FXエントリースタイルの決め方

こんにちわ、otomonです。

 

FXのエントリールールに関しては

書籍や動画など様々な情報が溢れています。

 

そのなかで、何を選択するかによってその後のトレードスタイルは大きく変化します。

 

今回は、「FXエントリールールの決め方」についてお伝えしたいと思います。

 

私の主観も入ってしまっているかもしれませんが

トレードスタイルを決めるのに参考になれば幸いです。

 

 

その前に・・・

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トレードスタイル

 

FXでは、トレードスタイルとして大きく分けて3つあります。

・スキャルピング

・デイトレード

・スイング

 

〇スキャルピング

長くても数時間以内に決済する短期トレードのこと。

使用する時間足は「1分足」、「5分足」が多いのが特徴です。

短期のトレンドやレンジを狙った取引で少額を稼ぎ、積み上げていく手法ですね。

利幅が狭いため、「スプレッド」が重要な要素になります。

※「スプレッド」とは取引するたびに証券会社に支払う手数料のことです。

また、突然の高騰、暴落に弱い側面もあります。

 

〇デイトレード

数時間以上保有することも多いですが、基本的には当日中に決済するトレードスタイルです。

状況によっては翌日以降に持ち越すこともありますね。

使用する時間足は「5分足」、「15分足」、「1時間足」が多いと思います。

ある程度の利幅を狙う取引ですね。

 

〇スイング

数日以上ポジションを保有するトレードスタイルです。

使用する時間足は「1時間足」、「4時間足」、「日足」などの長期足がメインですね。

長期で運用していくため、「スワップ」が重要になってきます。

※「スワップ」とは取引する通貨ペア間(2国間)でのそれぞれの「金利差相当額」のことを指します。

 

自分の性格や、生活環境で自身のトレードスタイルを決めていくといいかもしれませんね。

 

 

使用する時間足の決め方

 

トレードスタイルによって使用する時間足は自ずと決まっていきますが

逆に、各時間足の特徴に合わせてトレードスタイルを決めることもできます。

 

〇1分足

細かい値動きで、ライントレードだとダマシが多い。

ただ、トレンドの始まりが1分足であることも多く、その場合は大きな利益を狙える。

スキャルピングに適している。

 

〇5分足

細かい値動きで、ライントレードだとダマシがやや多い。

ただ1分足同様、トレンドの始まりになることも多く、その場合は大きな利益を狙える。

スキャルピング、デイトレードに適している。

 

〇15分足

ライントレードではダマシがやや少なく、広い視野で相場状況を捉えやすい。

エントリー回数もそこまで多くならずに、ある程度余裕を持って分析できる。

デイトレードに適している。

 

〇1時間足

ライントレードではダマシも少ないが、その分エントリー回数が少ない。

ある程度、長期的な戦略でエントリーする方向け。

デイトレード、スイングに適している。

 

〇4時間足

ライントレードではダマシも少ないが、その分エントリー回数が極端に少ない。

長期的な戦略でエントリーするため、成功すれば利幅も大きく見込める。

スイングに適している。

 

〇日足

ライントレードではダマシも少ないが、その分エントリー回数が極端に少ない。

長期的な戦略でエントリーするため、成功すれば利幅も大きく見込める。

スイングに適している。

 

エントリー方向の選択

 

エントリー方向は大きく分けて2つあります。

・トレンドに乗っかった順張り

・反発を意識した逆張り

 

〇順張り

トレンド方向に即したエントリー手法になります。

トレンドの力を利用し、トレンドが終わるまでは利益を狙えます。

ただし、時間足によってトレンドが異なる場合もありますので注意が必要です。

例)1分足では上昇トレンドでも15分足では下降トレンドの場合など。

 

〇逆張り

トレンド方向とは逆にエントリーする手法です。

相場の転換を上手く捉えることができれば、大きな利益が見込めます。

ただし、トレンドに逆らったエントリーなので失敗すると大きな損失に繋がることもあります。

 

エントリー方向の難易度としては

順張り<逆張り です。

逆張りは緻密な分析が必要になってきますので

初心者の方は、まず順張りをメインにトレードされることをおススメします。

 

 

代表的なエントリー手法

 

エントリー手法は様々ものがありますが

やり方は異なれど、基本の考え方は似たようなものが多いです。

その中でも代表的なエントリー方法は下記3点です。

・押し目買い、戻り売り

・ライントレード

・オシレーター系インジゲーター取引

 

〇押し目買い、戻り売り

トレンドフォローの順張りで、一般的な手法です。

どこを押し目、戻り目にするかは手法によって様々です。

 

〇ライントレード

「サポレジライン」「トレンドライン」「チャネルライン」を用いて

「ブレイク」もしくは「ロールリバーサル」でエントリーする手法です。

ラインの引き方は人それぞれなので、ある程度の経験が必要になります。

当サイトに「相場の動きがわかる3つのライン

という記事がありますので参照してみてください。

 

〇オシレーター系インジゲーター取引

有名なインジゲーターですと

「MACD」「RSI」「ストキャスティクス」「RCI」などありますが

いずれもチャート外の数値によって取引するやり方です。

どちらかというと逆張りをメインに使用される方が多いと思います。

 

 

最後に・・・

 

いかがでしたか?

FX取引といっても様々なスタイルがあります。

 

・トレードスタイルをどうするのか

・トレードする時間足はどうするのか

・エントリー方向はどうするのか

・エントリー手法はどうするのか

 

自分に合ったやり方を決めていかなくてはなりません。

また、同じエントリータイミングだったとしても、人によってやり方は様々です。

 

世の中にはたくさんの書籍、動画が溢れています。

その中で、自分に合ったものを見つけていくのは非常に大変です。

ですが、情報収集して自分なりにまとめていかないと

トレード自体がブレブレになってしまいます。

逆に方向性さえ決めてしまえば、後は経験値を上げていくだけです。

 

最初は色んな選択肢があると思いますが

情報収集、検証を繰り返して自分流に仕上げていきましょう!

 

当サイトでは

FX初心者の疑問にお答えする「初心者用無料コンサルのご案内」や

実際のトレードに活かせる「otomonFX トレードマニュアルのご案内」を記事にしています。

 

今の状況で悩んでいる方は一度参考にしてみてください。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

otomon 

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