フィボナッチ・リトレースメントの使い方

こんにちわ、otomonです。

 

早速ですが「フィボナッチ・リトレースメント」って聞いたことありますか?

これは、今後の為替の動きを予想する目安として使われています。

上手く活用できると相場の「波」に乗ることができます。

 

今回は、「フィボナッチ・リトレースメント」の使い方のご紹介をさせていただきたいと思います。

 

 

その前に・・・

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フィボナッチ・リトレースメントとは?

チャートを見ればわかるように、為替レートは高値(山)と安値(谷)を作りながら、ジグザグに上下動を繰り返すものです。

過去の山と谷、高値と安値の値幅から今後の為替レートの節目を予想するのが「フィボナッチ・リトレースメント」です。

その考え方のもとになっているのが数学の世界では有名なフィボナッチ数列です。

「1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144……」

と続く数列は、

・連続する2つの数字の和がその次の数になる。

・どの数字も、一つ上位の数字で割ると0・618に近づく。

・どの数字も0・382をかけると2つ下位の数字になる。

・どの数字も、3つ上位の数字で割ると0・236に近づく。

といった性質を持っています。

 

フィボナッチ数列は植物の花びらの数や貝殻のらせん模様など、自然界に広く存在する数列といわれています。

また、「1:1・618」という黄金比はピラミッドやモナリザなど数多くの歴史的建造物・芸術作品に見い出すことができます。

世界中の投資家全員が集団になって作り出した為替の値動きもまた、自然の摂理や普遍的な審美眼に支配されているはず。

そういった考えに基づいて値動きを予想しようとするのが、「フィボナッチ・リトレースメント」というわけです。

 

相場の世界にも「半値戻し」「3分の1押し」といった言葉がありますが

フィボナッチ・リトレースメントでは、フィボナッチ数列から導き出される「23・6%」「38・2%」「61・8%」「76・4%」といった数値を重要視します。

これらの比率が不思議と、為替レートの抵抗帯や支持帯として働くことが多いからです。

 

フィボナッチ・リトレースメントの使い方

前提条件として、トレンド時の「押し目」を探す目的で使用します。

そしてまずは、高値、安値を見つけることから始めましょう。

下降トレンドであれば、高値から安値に、上昇トレンドであれば安値から高値に「フィボナッチ・リトレースメント」を結びます。

 

反発ラインとして有力な値は「38.2」、「61.8」、続いて「50.0」の半値戻しです。

他にも「23.6」や「76.4」という値もありますが、あまり多くても迷ってしまいますので

私は上記の3つの値を基準としています。

 

まずは下降トレンドの例を見てみましょう。

下記はドルエン「15分足」です。

下降トレンドが強い局面は、高値から安値にフィボナッチ・リトレースメントを結びます。

すると、ヒゲ先ですが「38.2」できれいに反発しているのが分かります。

少し前の「38.2」のラインでモジモジしていましたね。

価格が意識されている証拠です。

 

続いて上昇トレンドも見てみましょう。

下記はドルエン「15分足」です。

上昇トレンドが強い局面は、安値から高値にフィボナッチ・リトレースメントを結びます。

すると、ヒゲは若干越えてしまっていますが「61.8」で反発しているのが分かります。

この場合はレジサポラインもあるので根拠がより強くなりますね。

 

このように、反発しやすいラインを視覚的に教えてくれますが、もちろんこれだけをエントリー根拠にするのは危険です。

更に精度を上げるために、下記要素がブラスになっているかどうかを見てください。

 

・サポレジラインと重なっている

・上位足が同じ方向にトレンドになっている(15分足であれば1時間足を見る)

・MAやオシレーター(RSIやストキャスティクスなど)が反発ラインになっている

・プライスアクション(ピンバーなど)を確認する

 

これらは一例ですが、条件が重なることで更に根拠が深まり勝てる要素が強くなります。

 

また、ラインを引く値が「実体」、「ヒゲ先」でも若干のズレが生じますし、「時間足」によっても精度が変わります。

一朝一夕には身に付かないスキルなので、チャートを見て検証してみましょう。

個人的には時間足は長期(15分、1時間、4時間)でヒゲ先で結ぶやり方を実践しています。

 

フィボナッチ・リトレースメントの数字はデフォルトの使用で大丈夫だと思います。

その中でも「38.2」、「50.0」、「61.8」の数字は注視してください。

また、「38.2」で反発した場合はトレンドが強く、「61.8」での反発はトレンドが弱まっているとも言えます。

 

実際どの高値と安値を結べばいいのか?

慣れていない方はまず、ここで悩んでしまうと思います。

ここだ!と思って引いても反発せずにそのまま突き抜けていったり・・。

詳しくは私の手法内容と被るのでお伝え出来ないのですが

一番わかりやすいのは「エリオット波動の第3波、5波」を狙うやり方です。

 

                              ※外為オンラインより抜粋

エリオット波動では第3波が一番値が大きく動くと言われていますが

5波でも値が大きく動くことはよくあります。

そこでまずは第1波を探すことから始めます。

・レンジブレイク前の安値と高値を結ぶ

・ダブルトップorダブルボトムから大きく動いた場合の安値、高値を結ぶ

 

まずは、レンジブレイクを見てみましょう。

下記はドルエン「15分足」です。

白〇部分で長期にわたりレンジが発生し、その後一気にブレイクしました。

その後下降してきたので、黄色〇の安値と高値を結びます。

すると、38.2で下ひげ陽線が発生し、上昇していきました。

しかし、また高値で抑えられ下降に転じています。

 

この場合、38.2ではフィボナッチ以外の要素が無く、エントリーは少し難しいでしょう。

しかしその後、50.0(青〇)まで下落したところで反発しています。

ちょうど雲の底辺なので、これで1つ根拠が増えました。

また、この根拠だけで弱いなと感じた場合、SMA100を越えたあたりでエントリーすると更に根拠がプラスされます。

もちろん、利幅は減ってしまいますがそれでも約20pipsです。

 

このように、フィボナッチは一回だけではなく、その後も有効になるケースが多いです。

チャンスは何度も訪れますので、根拠が増えるまで待つのも重要です。

 

次にダブルトップ、ボトムの例です。

下記はドルエン「15分足」です。

 

白〇部分で上ひげで抑えられた値を起点に、その後ダブルトップのような形になりました。

黄色〇の高値と安値を結ぶと若干越えてしまっていますが「50.0」で反発しています。

近くには100SMAもいますので、更に根拠が高まりましたね。

その後大きく下降しました。

 

でも実はこのチャート、逆のフィボナッチも引けたんです。

白〇部分はダブルボトムに見えますよね?

なので黄色〇の高値と安値を結ぶと「38.2」で反発上昇していきました。

しかし、高値(青〇)で再度抑えられ下降に転じています。

では、なぜ伸びていかなかったのでしょうか?

 

考えられる要素としては、100SMAが200SMAを下にくぐっていることですね。

流れとしては下に傾いていたと言えます。

もちろん、そのまま上昇していくことありますので、必ずしもそうとは言い切れません。

しかし、高値を越えられなかった段階で、微益ですが決済する、もしくは建値で撤退という戦略を考える必要がありますね。

 

最後に・・・

いかがでしたか?

フィボナッチは世界中のトレーダーが意識しているテクニカルですので

トレードの助けになることは間違いありません。

 

ただし、より多くの根拠を増やすことも重要です。

チャートを見ながら繰り返し練習してみてください。

必ず気づきが出てくると思います。

 

フィボナッチ・リトレースメントで相場の「波」に上手く乗っかっていきましょう!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

otomon