FXの通貨強弱
こんにちわ、otomonです。
FXでは必ず「通貨強弱」が存在します。
そして、最も強い通貨と最も弱い通貨ペアが一番値動きが大きくなります。
私自身はドル円、ユロ円、ポン円、オジ円のクロス円しか取引しませんが
「通貨強弱」を知ることで戦略を練る際の材料の1つにできます。
今回は「FXの通貨強弱」に関してお伝えしたいと思います。
その前に・・・
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通貨には強弱が存在する
普段何気なく取引しているFXは通貨の強弱によって相場が動いています。
例えば
USD/JPY(米ドル/円)が上昇中であれば
USD(米ドル)が強く、JPY(円)が弱い
ということです。
しかし、1つの通貨ペアだけでは全体像が見えません。
上記の例に加えて
EUR/USD(ユーロ/米ドル)が上昇中であればどうでしょう。
USD(米ドル)が弱く、EUR(ユーロ)が強い
ということになりますね。
そうなると、この２つの通貨ペアから見えるのは
EUR＞USD＞JPYの順に強い
ということがわかります。
そこまでわかれば後は簡単ですね。
強い通貨であるEUR(ユーロ)と弱い通貨であるJPY(円)の通貨ペア
EUR/JPY(ユーロ円)の値動きが大きくなりやすい
という答えを出すことができます。
このように、強い通貨と弱い通貨を知ることで
値動きが大きくなりそうな通貨ペアで取引する
という戦略を取ることができるのです。
クロス円とドルストレートで瞬時に判断する
USDとJPYは最も取引量の多い通貨です。
なので、この通貨の強弱を知るだけでもトレードに大きく影響します。
この2通貨(USD、JPY)の強弱は簡単に判断することができます。
それは、USDとJPYの通貨ペアUSD/JPYに加えて
・クロス円(EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY)
・ドルストレート(EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD)
で通貨強弱を見ていくと一番わかりやすいです。
〇USD/JPYが上昇のとき
・クロス円がすべて上昇なら円売り(円が弱い)
・ドルストレートがすべて下降ならドル買い(ドルが強い)
〇USD/JPYが下降のとき
・クロス円がすべて下降なら円買い(円が強い)
・ドルストレートがすべて上昇ならドル売り(ドルが弱い)
単純でわかりやすいですよね。
通貨強弱早見表
通貨強弱はUSDとJPYだけではありません。
他の通貨でも同様に存在します。
今回はメジャー通貨5種
USD(米ドル)、JPY(円)、EUR(ユーロ)、GBP(英ポンド)、AUD(豪ドル)
の通貨強弱早見表を作成しました。
より詳細な通貨強弱を知ることでトレードに活かしてみてください。
〇最強通貨をUSDとした場合
〇最強通貨をJPYとした場合
〇最強通貨をEURとした場合
〇最強通貨をGBPとした場合
〇最強通貨をAUDとした場合
最後に・・・
いかがでしたか？
通貨強弱は常に一定では無いので過信しすぎるのは禁物ですが
トレードする際には1つの参考にはできます。
視覚的に通貨強弱を知るサイトもありますので
時々チェックしてみるのもいいかもしれません。
〇FX-labo 通貨強弱チャート
➡https://fx-labo.app/strength/?t=today
ここまでお読みいただきありがとうございました。
otomon
