FX初心者がまずやるべきこと
こんにちわ、otomonです。
FXを始めようと思ったときにまずどうすればいいのか、わからないことも多いですよね。
初心者の方が実際にリアルトレードをするまでに何をするべきなのかをまとめました。
最後まで読んでいただけると幸いです。
その前に・・・
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まずは証券会社を決めよう
FXで取引するなら、まずは「証券会社」を決めなくてはなりません。
証券会社は大きく分けて2つあります。
・国内証券会社
・海外証券会社
※国内と海外の違いは過去記事「国内証券会社と海外証券会社の違い」を参照ください。
各証券会社の違いも多々ありますが、特に注意すべきところは下記4点です。
・スプレッド
・約定力
・MT4チャートの有無
・キャッシュバック
〇スプレッド
取引する際に証券会社に支払う手数料のことです。
スプレッドが広ければ取引するたびに手数料が増えるので若干損してしまいます。
国内業者よりも海外業者の方が広い傾向があります。
〇約定力
発注をシステムで管理しているため、どうしてもタイミングと価格がズレてしまう事があります。
各証券会社によって、この「約定力」に力を入れているのかどうかも異なります。
特に「スキャルピング」をメインに取引する方には大きな課題となりますので
気にする必要があるでしょう。
〇MT4チャートの有無
各証券会社のオリジナルチャートもありますが、世界中で一番使われているチャートソフトはMT4です。
共通のインジゲーターも多数あるため、多くのトレーダーはMT4を使用しています。
海外証券会社はほぼMT4チャートですが、国内証券会社は無いところも多いため注意が必要です。
〇キャッシュバック
入金で貰えるボーナスや、取引量に応じてキャッシュバックするなど、各証券会社によって異なります。
特に入金ボーナスに力を入れているのは海外証券会社ですかね。
似たような内容で悩んでいる証券会社がありましたら、キャッシュバックの豊富さで比較するのもいいでしょう。
証券会社が決まったら、口座開設をします。
口座開設自体は無料ですので何社開設しても問題ありません。
口座開設は各証券会社のサイトにいけばすぐにできます。
必要なのは身分証明書のアップロードに使用するマイナンバーカードくらいですが
マイナンバーカードの取得には時間がかかってしまいますので、早めに申請しておきましょう。
※当サイトからDMM.FX口座開設の方には「初心者用無料コンサル」を実施しています。
詳細は過去記事「初心者用無料コンサルのご案内」をご覧ください。
取引ルールの策定をしよう
「口座開設したから取引するぞ！」と実際に取引しても勝てるようにはなりません。
まずは、「取引ルール」を策定していきましょう。
取引ルールで大事なことは大きく分けて下記3点です。
・資金管理
・エントリールール
・決済ルール(損切、利確)
〇資金管理
初心者の方はまずエントリー方法に目がいきがちですが
一番大切なのは「資金管理」です。
ここがしっかりしていないとすぐに資産を失くしてしまいます。
ただ、資金管理に関する情報が少ないため、どうすればいいのかわからない人も多いのが実情です。
当サイトに「マインド・メンタル・資金管理のいろいろ」
という記事がありますので参照してみてください。
〇エントリールール
エントリールールに関しては、数多くの情報が溢れています。
その中から何を選択するかによって、トレードスタイルが大きく変わります。
当サイトに「FXエントリースタイルの決め方」
という記事がありますので参照してみてください。
〇決済ルール
エントリールール情報に対して、決済ルールは情報があまり多くはありません。
しかし、エントリーをする以上は必ず決済ルールも決めておかなければ資産は増えていきません。
エントリーと同様に重要なルールとなります。
特に損切は資産を守るためには重要なルールです。
当サイトに「FXは損切が大事」
という記事がありますので参照してみてください。
〇その他
長期目線でトレード目標を策定するとモチベーション維持にも繋がります。
当サイトに「FX 未来計画表のススメ」
という記事がありますので参照してみてください。
デモ取引で練習しよう
「ルールも決めたし早速取引しよう！」といきなりリアルトレードを始めるのはやめましょう。
まずは各証券会社にある「デモ取引」で感覚を養うのが必要です。
この「デモ取引」を行う目的は下記のとおりです。
・証券会社の取引ツールに慣れる
・リアルタイムでの相場の動きに慣れる
・ルール通りに取引できるかどうかの検証
・メンタル強化
〇証券会社の取引ツールに慣れる
取引には「成行」、「逆指値」、「OCO」、「IFD」、「IFO」と様々な取引選択ができます。
また、取引画面から取引するやり方や、MT4チャートから直接エントリーするなど多種多様です。
いろいろな状況にも対応できるように、まずは取引ツールになれることが必要です。
〇リアルタイムでの相場の動きに慣れる
週末のチャート検証とは異なり、平日はリアルタイムで相場が動いています。
ローソク足がどのように形成され、動いているのかはリアルタイムでないとわかりません。
いきなり高騰したり、暴落したり、全く動きが無かったり・・。
相場の動きに騙されないように慣れておくといいと思います。
〇ルール通りに取引できるかどうかの検証
実際のエントリーや決済がルール通りに出来ているか検証します。
いきなり価格が高騰したり暴落したりすると
「トレンドが発生した！」と勘違いして飛び乗りエントリーしてしまったり
エントリーしたけど逆行したので損切して飛び乗ってしまったり・・・。
どんな状況でもしっかりと自分のルールに乗っ取って取引できるように
対応力を身に着けていきましょう。
〇メンタル強化
リアルトレードは実際のお金を取り扱うため、様々な心理的ストレスや欲が発生します。
特に「損切出来ない」、「利確できない」、「安易なエントリー」など。
ルールを破った取引をついついしがちになってしまうのです。
そうならないために、デモ取引で少しでも感情をコントロールできるようにする必要があります。
デモ取引でさえルール守れない人はリアルトレードだとすぐに資金を失ってしまいますので
しっかりと練習していきましょう。
最後に・・・
いかがでしたか？
FXで利益を出していくためには、それ相応の準備が必要です。
デモ取引で確実に利益が出るようになった段階で
リアルトレードに移行するとスムーズでしょう。
最低でも1ヶ月間、練習することをおススメします。
FXは約9割の方が失敗してしまうという話もありますが
恐らく、しっかりとした知識も無いままに安易にトレードしてしまうからです。
車の免許も事前に準備、学習、練習して
初めて路上に出られるのです。
FXもしっかりと準備してからトレードしていきましょう！
ここまでお読みいただきありがとうございました。
otomon
