otomon流 資金管理
こんにちわ、otomonです。
以前に「資金管理」について少しだけ投稿しましたが
もう少し、自分が考えて実践している内容を
掘り下げてお伝えしたいと思います。
巷では色々な考え方がありますので
これが正解と言うつもりは全くありません。
あくまで考え方の1つとして、参考にしていただければ幸いです。
今回は「otomon流 資金管理」についてお伝えしていきます。
その前に・・・
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資金管理の一般的な考え方
書籍やブログ、ツイッター等のSNSを見ていると
資金管理のルールに関して
大体同じことが言われているように見受けられます。
それは
「エントリー後、ある程度の逆行に耐えられるよう、レバレッジを抑えて資金(ロット)管理していく」
ということ。
これはこれで、間違いでは無いと思います。
すぐにロスカットされるようなロット管理では、トレードは出来ません。
では、ある程度の逆行ってどのくらいなのでしょうか?
50pipsや100pipsまで耐えればいいんでしょうか?
人によって考え方が様々ですので一概には言えませんし
通貨によってボラも違うので何とも言えないでしょう。
また、資金力によっても左右されてしまいますね。
要は、このような資金管理の考え方には「基準」が無いんです。
「基準」が無いのに「ルール」と言っているところが
私には到底理解できません。
ですので、このような考え方を私は排除することにしました。
そして、自分なりの「資金管理のルール」を決めていったのです。
otomon流 資金管理
私が考える「資金管理」のルールは誰でも共通して実践していける内容です。
共感していただける方は、参考にしてみてください。
〇ルール1
「1エントリー当たりのレバレッジは最大3-5倍以内にすること」
私の場合は3-4通貨を監視しています。
なので、最大同時に4ポジションを持つ可能性があるということです。
国内口座の場合はレバレッジ25倍が最大ですので
それに合わせたロット管理、ということになります。
ただ、ギリギリに設定してしまうと危険ではありますので
少し余裕を持ったロットが望ましいです。
〇ルール2
「エントリーする際は、損切ラインを決めておくこと。」
私の場合は、その際の損切幅が最大20pipsまでになるところでしかエントリーをしない。
(ドル円などのボラの低い通貨は大体10pips以内に留めるようにしています)
そもそも大きく逆行するという事は
エントリータイミングが適切ではなかったということになります。
また、エントリーには必ずラインなどの「根拠となる数値」があるはずです。
ということは、その「根拠」が崩れた時が「損切目安」になっていないと理屈が通らないのです。
「エントリー根拠」=「損切目安」ですね。
なので、大きな負けトレードをしてしまうことはほとんどありません。
私は、たったこの2つだけで、資金管理をしています。
ルール2は資金管理ではなく、損切ルールではないのか?
と思われた方もいらっしゃるでしょう。
その通りです。
ルール2は損切ルールでもあります。
では、なぜこれが資金管理のルールになるのか。
それは、「逆行で耐えるpipsを損切ラインまでにすることを徹底するためです。」
最初にお伝えした曖昧なルール
例えば、50pipsや100pips耐えられるのが資金管理、ということではなく
最大でも20pips以内に損切しなければならないところでエントリーをすることで
それ以上の余計な含み損に耐える必要が無いようにする、ということです。
であれば、ラインブレイク、ライン反発だろうが、押し目買い、戻り売りであっても
エントリー根拠が決まった時に
その根拠までの損切幅がルールで決めた規定値以内に収まるところだけエントリーをする。
そうすることで、それ以上の含み損になることは無い、ということになります。
最後に
いかがでしたか?
資金管理は、数十pipsの逆行に耐えられるようにするという考え方ではなく
損切幅が狭い所で勝負する、ということ。
損切幅が狭ければリスクリワードも自ずと良くなります。
大きな含み損を抱えてお祈りトレードをするよりも
しっかりとルールを決めて損切幅を狭くし、逆行した時は潔く損切する。
そして、またチャンスが来ればエントリーする方が
メンタル的にも安定します。
FXで100%勝ち続けることなんて出来ません。
だからこそ、負けをどれだけ少なくするか。
これが一番大事なのです。
「資金管理」を徹底したいなら「損切」を徹底することをおススメします。
この2つは連動していることを認識しましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
otomon